特開平10-312295

【発明の名称】ジャーナル情報を用いた排他待ち解析方法

【課題】ジャーナル情報をもとに排他待ち原因処理(プログラム)を汎用的・客観的にかつシステム運用上の処理性能の劣化及びハードウエア負担の増加なしに、推定することを目的とする。

【解決手段】トランザクション処理における排他待ち解析について、ジャーナル情報を元にしたジャーナル編集処理、統計処理、時間-メモリ空間利用状況マトリクスを作成するマトリクス作成処理とを行い、特に遅延しているプログラム処理に着目し同一時間帯のトランザクション処理を前記マトリクスまたは前記統計処理の結果から求め排他待ち原因処理(プログラム)として推定する手段とを有する。